勝川駅前通商店街振興組合創立50周年記念式典並びに祝賀会が開催されました。小柳出理事長の代表挨拶、春日井石黒市長の来賓ご挨拶の次に、私が県議会議員の代表としてのご挨拶させていただきました。ご指名をいただいていたので、きちんと準備をして会に臨もうと、県との関わりを経済産業局 中小企業部 商業流通課に問い合わせをしました。
県からは次のような答えが返ってきて驚きました。『勝川商店街は県の補助金に頼らず自主運営されているのです。更に空き店舗対策にもしっかりと取り組んでおり、県で昨年度に商店街空き店舗活用モデル事業で事例集を作成したのですが、成功事例としてこの勝川商店街駅前通が取り上げられています』とのことでした。そこで次のようにまとめてお話したのです。
「補助金に頼らず自立した運営ということは、親の立場からすれば立派に成長した子どもを安心して見守っていればよいと思います。が、県としても『あいち商店街活性化プラン2025』として、約2億9千万円の予算を立て支援してまいりますの。その中には商店街担い手育成事業費なども含まれておりますので、使えるものがあれば活用し商店街の活性化につなげてください。」とご挨拶しました。
50年間で理事長を務められた方が6名おみえになり、感謝状を贈呈されました。また事務局で長く務められた方にも感謝状が贈られ、感激で涙されてみえました。この長い歴史の間には、山あり谷ありで言い尽くせないほどのご苦労があったと思いますが、先人の皆様の思いをつなぎ自主運営され、ここまで維持・発展をされたことは素晴らしいものがあります。より一層のご発展を祈ります。